東海アクシス看護専門学校

新着情報

中東遠総合医療センターにフェイスシールド209枚を寄付し、感謝状をいただきました。

2020.07.03新着情報・地域貢献への取り組み

新型コロナ感染症対策として医療機関で不足しているフェイスシールドを作成して、中東遠総合医療センターに贈ろうという取組を行い、学生組織である自治会が中心となって学生有志が空き時間や放課後を利用して作成ました。今回の取組は、本校卒業生の工藤 充さんが、同じく卒業生で同期の東原先生に声を掛け、それを自治会が学生に呼び掛けて始めたものです。1回の活動時間や参加できる学生には限りはありましたが、手書きのメッセージを1枚1枚に添えて約3週間で209枚のフェイスシールドが出来上がりました。

6月29日(月)にフェイスシールド209枚を寄付するため、自治会長の山本 杏莉さん、自治会委員の田中 愛友菜さん(いずれも2年)、東原 慎先生の3人で中東遠総合医療センターを訪問しました。

宮地 正彦中東遠総合医療センター企業長兼院長に山本さんからフェイスシールドをお渡しし、宮地院長から今回の寄付に対しての感謝状をいただきました。

贈呈式のあと宮地院長と訪問した3人で懇談しました。

宮地院長は、「感染の第2波が予想されます。また、病院では院内感染を最も恐れています。自分たちの身を守るため、フェイスシールドは、どれだけあってもありがたいです。一つ一つ手書きのメッセージも添えられていて、皆さんの温かい気持ちがこもっています。医療従事者の卵である皆さんがこうした取り組みをしてくれるのがうれしく心強いです。これから実習で迎える立場として、皆さんを大事に育てていかなければと思います。ぜひ勉強に実習に頑張ってください。」と話されました。

看護部長が、フェイスシールドを実際に装着してくださいました。

看護部長は、「このフェイスシールドは、医師、看護師だけでなく、医療補助者、受付など院内の様々な職種の人が使用できます。材料が、クリアポケットなのも透明で使いやすいです。看護部職員には、メッセージを確認しながら一人ひとりに渡していきます。手書きのメッセージに込めた皆さんの思いを大事にして使います。」と話されました。

山本さん、田中さんは緊張しながらも「看護学生として何かできないかと考えフェイスシールドを作成する活動を始めました。地域の医療従事者の方のお役に立てることが実感できとてもうれしいです。実習でお世話になっている中東遠総合医療センターに少しでも恩返しできればとの思いで作成し 一つ一つに手書きのメッセージを添えました。」など宮地院長、看護部長に話しました。東原先生も、本校卒業生であり中途遠総合医療センターの元職員である工藤さんの呼びかけからこの活動が始まったこと。自治会の働きかけに多くの学生が賛同し一生懸命取り組んでくれたこと。学校の現在の状況などを説明しました。

報道機関の方々も多数見えて、当日夕方のテレビのニュース、翌日以降の新聞にも取り上げていただきました。

小さなきっかけから始まったこの活動ですが、地域の医療機関で新型コロナ感染症対策のために働く医療従事者の力になりたいという看護学生の純粋な気持ちが、手書きのメッセージという形で表現され、こんなにも感謝されることとなりました。宮地院長、看護部長をはじめ多くの中東遠総合医療センターの方々がこの場に参加していただき、地域の看護専門学校としては大変ありがたい場となりました。本校卒業生の工藤さん、東原先生、地域の医療機関で貢献できる看護師を目指す学生、そして中東遠総合医療センターで勤務している多くの本校卒業生、この縦のつながりもできたのではないかと感じました。帰りの車中で学生2人は「今回の活動でいろいろな方と繋がることができて良かったし、また同様の取り組みをしたいです。」と話していたのが印象的でした。今後も地域の学校として皆さんに喜んでもらえるような活動を学生が取り組んでいければと思います。

令和2年度臨地実習指導者会研修会を行いました。

2020.07.03新着情報

6月27日(土)に本校にて令和2年度臨地実習指導者会研修会を行いました。実習先である管内公立病院(磐田市立総合病院、中東遠総合医療センター、市立御前崎総合病院、菊川市立総合病院、公立森町病院)、すずかけヘルスケアホスピタル、訪問看護ステーション(はまおか、森町)の教育担当者、実習指導者27人、本校教員20人、合計47人が参加し、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで実施しました。

研修会では毎年講師の先生をお呼びして講演会を実施しております。今年度は、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 臨床看護学講座 生活習慣病看護学分野 研究員 内藤 知佐子 先生に、「実習環境の整え方~学生をチームメンバーとして受け入れるためには~」という演題で講演をしていただきました。

内藤先生からは、学生のことを第一に考えていくことが大切であり、「リフレーミングと承認を使って学生に関わっていくことが重要」とお話がありました。

参加者からは、「学生だけでなく新人看護師への関わり方にも大変役に立つ研修でした。新人看護師の対応に悩む教育担当者にも講演内容を伝えてあげたいです。」「指導者の皆さんと意見共有ができてよかったです。内藤先生の話しをうかがって改めて学生への関わり方を見直していこうと思いました。」などの感想が寄せられ、ユーモアがあって楽しく学習することができる内藤先生の講義は大変好評でした。

また、初のオンライン研修ではありましたが、概ねスムーズに実施することができました。

例年ですと講演、質疑応答のあと、事例を使った個人ワークののち、グループワーク、ロールプレイ、さらに発表を行いますが、三密を避け今年度は中止となりました。

新型コロナ感染症対策による業務多忙の中、実習病院・施設の方々に多数参加していただきました。この研修会は、実習病院・施設の教育担当者、指導者と本校教員が協力して、学生の実習を良いものにしていくという目標を共有することができ、大変有意義なものとなりました。

令和3年4月採用予定の教員を募集しています。

2020.06.16新着情報

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感染症対策のフェイスシールドの作成し医療機関に贈ろうと学生が取組んでいます。

2020.06.15新着情報・地域貢献への取り組み

新型コロナ感染症対策として医療機関で不足しているフェイスシールドを作成して贈ろうという取組を行っています。学生組織である自治会が中心となって学生有志が空き時間や放課後に学生ホールに集まり、6月8日(月)から始め、6月19日(金)までに200~300枚の作成を目標に取組んでいます。

今回の取組は、本校卒業生の工藤 充さん(平成25年度卒業)からの呼びかけがきっかけでした。工藤さんは青年海外協力隊に参加し2年間スーダンとソロモン諸島で看護指導をし、今年1月に帰国しました(活動の内容は広報ふくろい5月号21ページに記事が紹介されています)。元の勤務先である中東遠総合医療センターの同僚からの話しなどで一医療従事者として何かできることはないか、身近にあるものを使って何かできないかと考え、自分でフェイスシールドを作成して4月に150枚を中東遠総合医療センターに寄付しました。一人でやるよりもいろいろな人と一緒にやるほうが楽しいのではと考え、母校に勤務している東原先生(本校卒業生で工藤さんと同期)に声を掛け今回の取組につながりました。工藤さんは「学生ができることで新型コロナに対する地域医療の一端を担う取組ができ、将来、地域の医療機関で看護師となる学生にとって自信となります。この機会に医療の現場のことも考えてもらえればと思います。」と話されました。

製作は100円ショップで販売しているクリアポケット(ポリプロピレン)を材料にし、工藤さんが用意してくれた見本(中東遠総合医療センターで実際に使われているもの)に沿ってマジックで型を取り、切り抜きます。穴の部分はデザインカッターでくり抜きテープで補強し完成です。フェイスシールドは縦12.5㎝、横25㎝ でゴーグル式のものであり、掛ける部分は中東遠総合医療センターにあるものを使用します。最後に学生が付箋にメッセージを書いて貼り付けます。学生は仲間とともに集まってきて、箱から材料や道具を各自持っていきテーブルで作業をします。友人と話しながらも手はしっかり動いています。手先の良さはさすが看護学生だと思わせます。手書きのメッセージはそれぞれが考えながら思いを込めて記入しています。

今回の取り組みの中心メンバーである自治会長の山本 杏莉さんは「自分たちは学校から言われた感染予防対策としての手洗い・うがい、外出自粛等をしていますが、看護学生としてもっと主体的に何かできることはないかと考えていた時に、卒業生である工藤さんからこのお話があり喜んでやらせていただくことにしました。学生の賛同を得たうえで自治会として取組むことにし、材料費は自治会費から支出し、学生にも広く参加を呼びかけました。フェイスシールドを作成する活動によって、地域の医療従事者の方のお役に立てることが実感できとてもうれしいです。実習でお世話になっている中東遠総合医療センターに少しでも恩返しできればと思い、一生懸命作っています。」と、とても楽しく充実した様子で話してくれました。

手書きのメッセージには、「いつも地域の健康を支えてくださり、ありがとうございます。ニュースで活躍している姿を拝見しています。お身体に気を付けて頑張ってください。応援しています」 「いつも地域のために働いてくださりありがとうございます。今はこのような形でしかお役に立つことはできませんが、将来は立派な看護師になってもっと地域に役に立てるように頑張ります」 「私たちが予防しながらも学校に行き勉強できるのは病院で働いている皆さんのおかげです。ありがとうございます」など書かれていました。

学校への登校が再開されてからも密にならないようにということで、学生ホールには以前のような学生のにぎやかな様子は見られませんでした。今回の取組も学生はマスク着用、1テーブル2人に散らばるなど、密にならないように配慮して行っています。学生が仲間と一緒に学生ホールで物事に取組む様子は、これまで当たり前の日常のように見られていたものでしたが、コロナ禍でここ数か月見られなかったので、改めてアクシスらしいなと感慨深くなりました。1枚1枚に添えられている学生の手書きのメッセージを見ると、本当に学生が思いを込めて書いてあります。ぜひコロナ感染症と現場で向き合っている医療従事者の方に読んでいただき、少しでも励みになっていただければと思います。

出来上がったフェイスシールドは、6月末までに中東遠総合医療センターに寄贈します。

本校では4月20日(月)からオンライン授業を行っています。

2020.05.14新着情報

新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言のため、本校では学生の登校を禁止とし、講義をオンライン授業で行っています。

昨年度ICT関連の整備を行い、校内Wifi整備、教員パソコン・ネットワーク構築、学習支援システム・スクールタクト、オンライン会議システム・チームズの導入、電子教科書ブックルーパーの学生への導入(今年度入学生から)などハードの整備をするとともに、教員もこれらの機器を使いこなせるように講師の方を呼んでの講習会、学内研修会等行ってきました。そして、今回のコロナ禍で登校禁止となる中で、学生の授業の機会の確保が必要となり、オンライン授業を実施しました。

5月13日(水) 1限 看護研究演習 松尾浩司先生の 講義の様子です。

教室では授業前にパソコンを準備します。何人かの学生がパソコン画面に映ります。松尾先生からメールを送り学生から返信があって全員の出席を確認します(現在は同時に4人まで画面に映ります)。講義に使用する資料をオンラインでスライド50枚送り、学生の受け取りを確認します(紙での印刷・配布が不要となりました)。先生が自分のパソコンに講義資料のパワーポイントを映して講義が始まります。

学生のいない教室でパソコンに向かって話していくのですが、早口にならないように見えない学生の反応を確かめるようなペースで話をしていきます。途中で「分かりましたか。」「大丈夫ですか。」という呼びかけが入り、一方通行の講義とならないように間をとりながら工夫されているなと感じます。こうして授業は順調に進んでいきました。学生はオンライン授業が4月20日から始まって連休を挟んで実質3週間目に入っているため、慣れた感じで講義を受けています(講義に入れない学生は学校に電話をし、教員がサポートをして授業に入れるようにします)。学生のICT化への慣れの速さにびっくりしました。

隣の教室では英会話の外部講師による授業も行われていました。学外講師の講義には、本校の教員が補助に入って準備をし、講師はパソコンに向かって講義をしています。

松尾先生に聞くと「今までの授業のスタイルと違うので、授業前は緊張します。学生の反応が見えないので、オンライン講義に合わせた話し方を工夫しています。ICTの環境整備を進めてきましたが、教員の意識がついてきていない部分もありました。それが今回のコロナ禍で一気にICT化の必要性が増し、オンライン授業まで進みました。教員どうしで教えあいながらオンライン授業の準備を進めています。」とのことでした。

本校のWifiは光回線2本を入れてあり大容量で安定しています。学習支援ソフト・スクールタクトでは、講義資料のオンライン配布だけでなく、学生のレポートなどの課題のオンライン提出、教員がコメントをつけてオンラインで返答、学生はお互いに提出した意見を共有して評価しあう などいろいろなことできます。今年度の新入生からは、iPadを各自購入してもらい、電子教科書・ブックルーパーを入れています。タブレットを見ながら講義を受け、教員から送信されてきた資料にタッチペンで書き込みもできます。また、教員の会議の様子も変わりました。オンライン会議システム・チームズを使用しての会議が導入され、スケジュール等もすべてオンライン化され(グループウェア・サイボウズを使用)、業務の効率化が進んでいます。

コロナ禍がおさまり学生の登校が再開されてからも、タブレットを使用して学生は授業、課題提出等を行っていきます。全国の学校でICTを導入した授業の導入が進んでいますが、本校は公立の看護学校ではかなり先進的な取り組みが出来ていると感じています。学生も今回のオンライン授業の経験でICTを使用した学習スタイルに慣れて、さらにうまく使いこなしていく段階になってきています。コロナ禍が一刻も早く収まり、学校のICT環境をフル活用して学生が学習に取り組む姿を見たいと思います。また、ICT化推進への本校の取組みについては、オープンキャンパス等の機会に情報発信していきたいと思います。

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