東海アクシス看護専門学校

在校生の声

2

A・Oさん

先生の助言と友人たちとの励ましあいの中で充実した学校生活を送る

私が看護師になろうと思ったのは、小学6年生のときに肺炎になり、入院したことがきっかけです。1週間後には全校合唱のピアノの伴奏を任されていた中、肺炎になってしまい、身体的につらいということよりも周りに迷惑をかけることへの罪悪感や「どうして今」というもどかしさで精神的なダメージがとても大きかったです。その時に看護師の方が私の心の辛さに寄り添い、優しく声を掛けてくださいました。些細なことかもしれませんが、その声かけで肩の重荷がスッと消えて、心が軽くなったのを覚えています。それまでの私は、知的障害をもつ弟がいたことから福祉関係の仕事をしたいと漠然に考えていましたが、これをきっかけに誰かを身体的な面だけでなく、精神的にも支え、その人の重荷を一緒に背負える人になりたいと考え、看護師を目指すようになりました。
アクシスの講義は、専門的な内容なので難しいと感じることが多く、勉強についていくことがやっとではありますが、放課後や空きコマを利用して、クラスの友人とお互いに聞きあったりして理解を深めています。高校までと比べて課題が桁違いに多く大変ではありますが、課題をやっていく中で新しく何かを発見し、授業の内容をより定着することができます。
技術演習の授業では、学生間で看護師役、患者役、観察者役と分かれて行います。臨床の場を想定した事例のもと授業を進めていき、看護を受けている患者さんの気持ちについても考えることができるので、どのような時に恐怖心や不安があるのかを把握し、それを軽減させるために何ができるのか考え、実際の看護の時や実技試験の時に活かしていくことができます。実技試験が近くなると、空きコマや放課後、朝の時間を利用してクラスメイトと協力して練習をします。
1年生の冬休み明けに12日間の病棟実習があります。自分で患者様に合ったケアプランを作成し、それを実施します。学校で習ったことをそのまま患者様に提供するのではなく、受け持ち患者様の疾患、症状、好みなどの情報を日々の看護やカルテから収集してケアプランに取り入れていきました。私はこの実習で、学んだことを応用させていくことの難しさと看護の奥深さを感じました。
アクシスでは、チューター制(個別担任制)をとっており、学校生活で不安なことや困っていることに対して、教員に相談できる環境が整っています。私は、模試の成績が伸び悩んでいるため、模試の結果が出るとチューターの先生にアドバイスをもらい、それを振り返り学習に活かしています。また、チューター面接もあり、いろいろなことを相談することができるので、安心して学校生活を送ることができます。4月には、チューター会もあり、同じチューターの先輩に学校生活や授業、試験についての情報を得ることができ、学年を超えての交流があります。
アクシスでは、今年度からICT教育の導入により、学習支援ソフト スクールタクトを使用した授業を行っています。人前で発言することが苦手で自分の意見を発表できない人も、パソコンからスクールタクトに自分の意見を入力し、先生がそれをクラスに共有することで、自分の意見を発信することができます。また、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言時にはオンライン授業が行われました。オンライン授業でもグループワーク形式での授業が行われたり、チャットやマイクを通して発言をしたりと不便さをほとんど感じず、講義に集中できました。オンライン授業開始前には授業に参加できるかを学年ごとに確認のための練習が行われ、不具合があったときには学校に相談の電話をできるなど学校のサポート体制があったので、慣れるまでに時間はかかりましたが、安心して受けることができました。
私は、友人たちと切磋琢磨しながら、楽しく学校生活を送ることができています。私自身、勉強や課題が大変なときも、一緒に頑張る友人がいることはとても励みになっています。時にはふざけて笑い合ったりもして、こうして充実した学校生活を過ごせているのは、本当に仲間のおかげだなと強く思います。
看護に必要な知識や技術はまだまだ足りませんが、私はケアを通し患者様が必要としていることを感じとる観察力を養い、患者様の個別性にあった看護ができる看護師になれるよう、これからも頑張っていきます。

2

K・Uさん

日々確かな成長を感じ、適切な判断と行動のできる即戦力の看護師を目指す。

私は看護師である母の姿を見て、看護師という職業に興味を持ちました。小学生の頃、母が働く病院のイベントに参加しました。患者様に寄り添い笑顔でコミュニケーションをとりながら楽しそうに働く母の姿に、漠然と看護師になりたいと思うようになりました。中学生になり母の話を聞く中で、人の役に立ち、感謝される看護師という職業に魅力を感じ、看護師を目指すようになりました。高校では看護医療コースを選択し、看護についてさらに深く知り、「即戦力となる看護師になりたい」と思いアクシスの受験を決心しました。
学校の講義は、1コマ90分で行います。最初は、沢山の新しい知識を90分間集中して聞くことに苦労しますが、グループワークなども多く行うので、周りの友人と協力しながら講義を受けることができます。また、今年度からICT教育の導入により、学習支援ソフト スクールタクトを使用した授業を行っています。簡単に自分の考えをクラス全員に共有することができ、クラスメイトが考える意見を見ることも可能になりました。クラス全員の意見を見ることで、様々な視点からの意見や考えがあることに気づき、看護師としての視野が広くなっていると実感しています。また、いいね機能やコメント機能があるので、それぞれの意見にリアクションすることができ、楽しみながら講義を受けることができています。
1年生から技術演習の授業もあります。病院に似た環境の中で、実習服を着てベットメーキングや清拭、足浴など様々な看護技術を学ぶことができます。看護師役だけでなく、患者役も学生が行うことが多く、そこでは患者さんがどう感じるのかを理解することができ、看護師として援助をする際、どういった配慮が必要なのかを考えることができます。
1年生の冬休み明けに12日間の病棟実習があります。最初は、患者様に対して緊張してスムーズにできないことも多くありますが、徐々に出来ることが増えてきて自分が成長していることを実感しました。実習は「大変」というイメージでしたが、毎日、患者様とコミュニケーションをとりながら援助を行っていく中で、やりがいと看護の魅力を強く感じることができました。また、実習は1人で行うのではなく、常に病院の実習指導者の方や先生がアドバイスやサポートをしてくださり、一緒に実習をしている仲間の協力もあって安心して行うことができます。
私のクラスでは30人中4人が男子学生です。入学時は多くの不安がありましたが、様々な行事や授業でのグループワークなどを通して自然と打ち解け合い、今では男女問わず仲が良く、毎日の学校生活がとても楽しいです。課題やテストなど大変なことも多くありますが、クラスで協力し合いながら乗り越えることができます。看護師という同じ目標を持った学生が常に周りにいるため、切磋琢磨し合いながら、それぞれの目指す看護師に向かって勉学に励むことができています。また、男子学生は学年問わず仲が良く、困ったことや分からないことは、先輩に気軽に相談することができ、男子ならではの縦の繋がりがあります。先生方もとても優しく、親身になって相談に乗ってくれるため、いつでも相談しやすく、1人で悩むことはありません。
私は「患者様の思いを傾聴・共感し、患者様の小さな変化に気づくことができ、適切な判断と行動のできる即戦力のある看護師」になりたいと思っています。患者様の抱える様々な不安や悩みを看護師として傾聴・共感し、寄り添いながら関わることで、少しでも解消していけるような看護師になっていきたいです。また実習を行う中で、患者様の小さな変化に気づくことは、看護師としてとても重要だと痛感しました。患者様の表情やしぐさ、バイタルサインなどの数値から小さな変化を見逃さないことは、患者様の命を救うことに繋がり、信頼関係の構築にも繋がると思います。小さな変化に気づくためには観察力が重要になります。看護を作業的に行うのではなく、1人の患者様としっかりと向き合い、小さな変化に気づき、適切な判断と行動のできる看護師になっていきたいです。そのために、今後の学校生活でも知識と技術をしっかりと身につけられるように努力していきたいと思います。
現在、コロナ禍で大変な状況だとは思いますが、皆さんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。

2

M・Sさん

クラスメイトと助け合いながら、どんな現場でも活躍できる看護師を目指す

私が看護師を志したのは社会人4年目の時です。高校卒業後、介護施設に就職し、介護職員として高齢者や要介護者と関わる中で、人に「ありがとう」と感謝され、笑顔を見ることができる介護という仕事がとても好きで、私にとって天職であると実感していました。しかし、施設にいらっしゃる利用者様の中には喀痰吸引や点滴などを必要としている方がいました。喀痰吸引や点滴は医療行為であり、私にはそれを行うための知識や技術、資格も持ち合わせておらず、自身に対する強い無力感や憤りを感じていました。そこで医療行為を必要とする方々を支援するための知識や技術を学びたいと考え、私は看護師を志し、アクシスの受験を決意しました。
社会人入試で合格した私は、入学当初は一人も知り合いがおらず、同じ学年のほとんどの人が18歳で私より若いため、話や価値観が合うだろうかなど不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、アクシスではグループワークを行う授業が多く、クラスメイトと話をして意見や知識を共有してく機会が多いため、すぐにクラスメイトと打ち解け仲良くなることができました。今では放課後や休日に食事や旅行など一緒に行き、年齢の差を感じないほど親しく関わることができています。
座学の授業では、入学して間もなく看護とは何か、や人体の構造と機能(解剖生理学)などを学びます。覚えることや考えることが多く、学校が終わる頃にはくたくたになり、家に帰ればたくさんの課題をこなさなくてはならない毎日が続き、勉強についていくことができるのか不安になることがよくありました。そんな時には同じ目標を持ち、日々同じ学習に取り組んでいるクラスメイトたちと助け合い乗り越えてきました。得意なところは自分が教え、苦手なところは教えてもらうなど、お互いに協力して知識を深め合っていくことができ、今では大変ですが楽しく学ぶことができています。
また、演習ではベッドメイキングや清拭、注射など技術的な面を学びます。これらの技術には試験があるため、空き時間や放課後などを利用して練習する必要があります。しかし、試験は1人で臨むものとグループで臨むものがあり、演習でもクラスメイトたちと協力し、良い点は参考にし、改善点があれば指摘し合い、楽しく互いに技術を深め合っていくことができ、クラスメイトとの信頼関係やコミュニケーション能力なども学ぶことができます。試験当日はみんな緊張と不安でいっぱいですが、学生同士お互いに励まし合い、応援し合い一緒に乗り越えていきます。これらの経験は私の大きな自信となり、そしてかけがえのない大切な思い出です。
1年生の冬休み明けに実際に患者様を受け持たせていただき、学生自らが患者様のニーズを見出し、支援を実施していく3週間の基礎実習があります。これらの実習で私は、患者様や看護師の方だけでなく他の医療者の方々とのコミュニケーションの大切さ、学内の演習で学んだ技術はあくまで基礎的な方法であり、患者様の心身状態、抱える疾患、その方の価値観にあわせて支援内容を工夫し、オーダーメイドで看護を提供していく必要があることなど、たくさんのことを学びました。
特に私自身が学ぶことができたと実感したものは、同じ病棟へ実習に行った学生との連携です。実習が始まったばかりのとき、私は、受け持たせていただいた患者様に対して私個人がどう関わるべきか、どのような援助ができるか、ばかり考えていました。ですが、受け持たせていただいた患者様への援助に他学生が補助に入り一緒に実施する、逆に他学生の受け持ち患者様の援助に私が補助として参加していく中で、『私個人が看護しているわけではなく、実習メンバー全員で実習メンバーの受け持ち患者様全員を看護しているのだ』と気付くことができました。
そのため、メンバーの誰かが患者様への関わり方や援助の仕方に悩んでいる時は、他学生とその方の受け持ち患者様との問題だからと他人事にならず、自分自身の問題であると捉え、共に考え、情報を共有し、共に解決を目指していきました。これは実習だけに限らず、病院や地域などの場でも実際に重要とされている『多職種連携・チーム医療』に繋がることではないかと私は考えています。
看護師は今、病院だけでなく、施設や地域、在宅といった様々な場所で看護を行っています。そのため、私はどんな現場に立っても活躍することのできる看護師になりたいと考えています。医療技術や対象の生活スタイルが多様化しているため、それに順応することのできる幅広い知識や経験が必要になり、それを学内や実習などの学習で身につけることが今後の課題です。
また、私は、常に笑顔を絶やさず患者様の心に寄り添うことのできる看護師になりたいです。看護師は患者様に医療だけでなく、安心を与えるべき立場ですが、看護の仕事は大変忙しく、どうしても気持ちに余裕がもてずに笑顔が消えてしまいがちです。そうした気持ちは患者様にも伝わり、不安な気持ちにさせてしまいます。ですので、どんなに忙しくても患者様との時間を持つことを心がけ、話しやすい雰囲気で接して信頼関係をつくり、「この人なら安心して看護を任せられる」と思ってもらえるような看護師になりたいです。
皆様も、ぜひ東海アクシス看護専門学校で一緒に看護師を目指しましょう。皆様の入学を心よりお待ちしています。

2

N・Kさん

実技試験の練習の中で先生やクラスメイトの大切さに気付き自己成長につなげる

私が看護師になろうと思ったのは、中学3年生の時に入院した経験がきっかけです。入院を経験する前の私は、「人の役に立つ仕事がしたい」という思いはありましたが、具体的にどの職業に就きたいのかは決まっていませんでした。私は初めての入院だったので不安や心配でいっぱいでしたが、看護師さんは優しく声をかけてくださり、気持ちが楽になりました。私も患者さんの不安や悩みに寄り添うことのできる看護師になりたいと思い、看護師になろうと決心しました。
学校の講義は、90分という長い授業時間で、慣れないうちは集中して聞き続けると、夕方には疲れきってしまいます。講義の内容は、今まで聞いたことがない医療用語が出てきて、難しいなと感じることもたくさんありますが、一つ一つ内容を整理して、他の科目と関連付けることで理解に繋がります。分からないところは、クラスメイトに聞いたり、先生に教えていただいたりして減らす努力をしています。その人によって、得意科目、苦手科目があるので、自分の苦手科目は得意なクラスメイトに教えてもらい、逆に自分の得意科目は苦手なクラスメイトに教えることで互いを高め合っています。科目試験は前期と後期で分かれていて、年間2回あります。60点以上取らなければ単位を取得できないため、テスト前にはクラスメイトと試験範囲を確認したり、小テストの解説を行ったりして乗り越えてきました。精神的にも身体的にも辛い状況になりますが、友人と協力して支え合うことで頑張れます。
演習では、白衣を来て身だしなみを整えて参加します。ベットメイキングやバイタルサイン、清拭など様々な看護技術を学んでいきます。特にバイタルサインの演習の時に、「看護師さんみたい!」と、とてもわくわくして演習が楽しかったことを覚えています。学内の演習は実技試験があり、放課後や空き時間を有効に使って、クラスメイトと一緒に練習して合格を目指します。私は、模型を使っての採血で血管に注射針がうまく刺さらず、一回で採血を成功することが授業内では出来ませんでした。もちろん採血も実技試験がありますし、就職してからも必ず使う技術ですので、私は一生懸命練習を繰り返しました。この練習の中で、私はクラスメイトや先生の存在の大きさに気が付きました。なかなかコツをつかめず上手くいかない時は、クラスメイトや先生にアドバイスをしてもらい、1人では出来なかったこともクラスメイトと協力して練習していく中で出来るようになり、自己成長へと繋げることができました。演習で習ったことは、そのまま実習でも使える技術になるので、どうすれば患者様がより安心、安楽にケアを受けられるのか考えながら練習しています。
1年生の冬休み明けには、3週間の病棟実習があります。この実習で私が特に実感したことは、「教科書通りのケアをするのではなく、患者様の状態に合った個別性のあるケアが重要である」ということです。学校の演習で習った技術を使ってケアをするのですが、患者様の疾患や状態に合わせて、応用したケアを提供しなければなりません。どうすれば、患者様をより安心、安楽にケアすることができるのかを自分自身で考え、リフレクションノートに計画を記入していきます。看護をする上で患者様の個別性を理解することがいかに大切か学びました。
学内での行事では、球技大会、カリヨン祭、宣誓式などがあります。球技大会では、クラス対抗戦があり、クラスメイトと応援することで盛り上がり、クラスの仲も深まります。クラスの仲が深まることで、講義や演習も協力しながら互いに高め合うことができます。カリヨン祭(学校祭)では、各クラスで催し物をし、地域の方々にも来ていただくため、とてもにぎやかです。宣誓式は、2年生の5月に行います。1年間の学びや実習を通して感じたことをもとに、自分の看護師像を発表するものです。看護師像を考えることで目標がより明確化されます。
私は「患者様の不安や心配に寄り添い、個別性のあるケアができる看護師」になりたいです。この自分の目指す看護師像を常に意識して、患者様の話に耳を傾け、思いやりのある看護をしていきたいです。患者様の状態に合わせて、どのようなケアが必要なのか優先順位をつけて、ケアを提供できるようにしたいです。そのためには、患者様とのコミュニケーションや検査データ、観察などから必要なケアを見極め、患者様の強みを引き出せるようになる必要があります。患者様が安心、安楽な状態でケアを受けられるように、知識や技術を身につけ、自分の目指す看護師像に近づけるようにこれからも努力していきます。
皆さんもアクシスで共に看護師をめざしましょう。みなさんの入学を心よりお待ちしています。

2

M・Sさん

理想とする看護師像が見つかり自分と真剣に向き合い努力する

私は幼い頃から、動物が大好きで将来は動物看護師になりたいと考えていました。しかし、高校に入学すると、周りに看護師を目指す友人が多く、日頃から看護師を目指すきっかけや看護師の仕事について話を聞いていました。そして、だんだんと看護師に興味を持ち始め、看護師になりたいと思うようになりました。しかし、幼いころからの夢であった動物看護師を諦めきれない自分もいました。私は、自分の後悔しない道を選びたいと考え、友人の話だけでなく、中東遠総合医療センターで行われた職業体験に参加し、また、インターネットを活用して看護師についての情報収集を行いました。実際に職業体験に参加してみると、優しさだけでは務まらない看護師の仕事や病院の緊張感に圧倒されました。自分にこの仕事は務まるのか、とても不安に思いましたが、「看護師になって地域の人に貢献したい。」「大切な人が急に倒れたりした時に何もできない自分は嫌だ。人の命を救いたい。」と強く思い、看護師を目指すことにしました。
学校の講義は、今まで聞いたことのない専門的な内容であり、1コマ90分の授業で1日の終わりには本当に疲れ果てることが多々あります。しかし、専門的な内容だからこそ、もっと深く知りたくなり、毎日の授業がとても楽しいです。また、授業をしてくださる先生方は親しみやすく、分からないことがあってもすぐに質問できる環境が整っています。
アクシスはチューター制(個別担任制)であるからこそ、学習面だけでなく学校生活での困りごとや個人的な悩みも話すことができ、適格なアドバイスをいただけます。私はよく一人で悩むことが多いので、チューターの先生にはとても感謝しています。
1年生の冬休み明けには、3週間の病棟実習があります。毎日変化する患者様の症状や訴えに対して援助を考えることはとても大変でした。私は器用な人間ではないので、帰宅後の学習時間が長く、睡眠時間が充分とれないこともありましたが、指導者の方や実習メンバーのおかげで楽しく、学びのある実習になりました。患者様は一人一人病気も違うし、これまで生きてきた環境や習慣、考え方もすべて異なります。そのため、一人一人に行う看護も多様です。その人に合った援助を考えることは、簡単なことではありません。患者様とコミュニケーションを図り、その人を深く知ることで、その人の持つ強みや必要な看護を見出せた時は、とてもやりがいを感じ、何より患者様の嬉しそうな表情や言葉はとても励みになりました。そして、実習では指導していただく看護師の方、先生方から、今まで気づかなかった新しい視点や助言を受けることで自分の視野を広げることができます。そのため、実習は単に患者様に看護を行うだけでなく、自分の力を存分に発揮し、自分を見つめ直す機会にもなります。
看護学校は、学ぶことが多く、不安に感じている方もいると思います。私自身、本校に入学する前は、「友達はできるのか。」「授業についていけるのか。」など様々な不安がありました。しかし、実際は、勉強が難しく日々悩むこともありますが、信頼のおける友人に相談することで、互いに知識を深め合い、新しい刺激を得ることができ共に切磋琢磨しています。年齢やそれまでの経験は違いつつも同じ看護師を目指す仲間だからこそ、学生生活を楽しみ助け合いながら、今後も今しかない時間を大切に過ごしていきたいと思います。
私は「如何なる時でも、患者さんの心の声に耳を傾け、患者さんがその人らしく生きることを支援できる看護師」になりたいと考えています。私は、つい最近まで自分がどのような看護師になりたいのかが曖昧で分かっていませんでした。しかし、先ほどの3週間の病棟実習で自分のなりたい看護師像が見えてきました。患者様にあった個別性のある看護を行うため、私は患者様の体調を見計らって、できるだけ患者様とコミュニケーションの時間をとるようにしました。そうすることで、患者様がどのような人で、どんな苦痛を持っているのかが分かるようになり、その人に合った看護を見出すことができました。このような経験から、私は、看護を考える前に患者様を知ることが大切だと感じました。患者様の心の声に耳を傾け、患者様が必要としていることを感じとって看護を行うことで、その人らしく生きられるようになると実感しました。私はまだ、患者様が必要としている看護よりも、「自分が行ってみたい援助を行う」、自分本位な看護を行ってしまうことがあります。援助する時も、教科書通りの援助で工夫がないことも多々あります。そのため、今後は患者さんの立場になって考え、援助1つ1つに患者さんらしさの工夫を凝らした看護が行えるようにしていきたいと考えています。学生でいられる期間は、あっという間なので、今のうちから自分と真剣に向き合い、焦らず自分の目指す看護師像に近づけるように努力していきたいです。
みなさんのご入学を心からお待ちしています。共にアクシスで看護師を目指しましょう。

2

Y・Nさん

介護から看護の道へ 内向的な性格を変え仲間と助け合い看護師を目指す

私が看護師を目指した理由は、自身の介護職の経験から来るものです。私は、入学前に3年ほど介護の仕事をしていました。介護施設では、利用される方の医療行為をするのは看護師の仕事でした。仕事をしていた中で、入居者様の痰が絡んでしまっているときの出来事が、自分が看護師を目指すきっかけとなりました。健康な人であれば、痰は簡単に吐き出すことが出来ますが、高齢になってくるとそれが行えなくなります。入居者様の痰が絡んでいても自分は何もできず、看護師の方を呼ぶだけでした。「目の前で困っている人がいるのに、自分では何もできない」という無力さをいつも感じていました。痰の吸引に限れば介護士でも研修を受ければ可能ですが、痰の吸引以外でも、自分の無力さを感じる場面がありました。けがの処置や爪切り、他にも数えきれないほどあったと思います。また、看護師には介護士と違って独特の安心感があり、困ったら頼ることのできる存在だなと一緒に働いて思いました。ある日、一緒に働いていた看護師の方に「なぜ看護師を目指したのか」を聞いたところ、「人助けをしたいから」と教えてくれました。自分ももっと広い分野で活躍するために、困っている人を助ける知識と技術がほしいと思い、看護師を目指しました。
学校生活では、最初は数少ない男子の社会人経験者ということや自分の内向的な性格もあり、あまりクラスに溶け込めていませんでした。特に1年生の最初の頃は、ほとんど話せる人がいませんでした。男性が少ないし周りがほとんど高校を卒業してきたばかりの人だったので、正直大丈夫かなと心配でした。私たちの学年では男子が6人と全体の1割程度しかいません。自分一人で頑張ろうと思っても、看護師はチームで動くため一人では患者様にいいケアをすることが難しいと思います。学校生活に順応するのに時間がかかりましたが、少しずつ仲間に打ち解けていけました。数少ない男子だからこそ情報共有がしやすく、仲が縮まりやすいこともあります。また、男子だけではなく、いろいろな人と関わることで、今までなかった視点で物事を見ることが出来るようになりました。内向的であった私ですが、クラスメイトと一緒にグループワークや実習を重ねるたび、少しずつ自分が変わっていったと思います。中でも実習では、介護士とのギャップを感じ、戸惑う場面も多くあったため、実習メンバーからのアドバイスはとても助かりました。看護師を目指す理由も看護の考え方も一人一人違いますが、性別は違っていても看護師を目指すという共通の目標があるからこそ、お互いの看護観について話し合ったり、勉強で分からないところを教え合ったりできるなど、看護専門学校におけるメリットは多いです。これらを踏まえて、私がどんな看護師になりたいのか、自分の理想とする看護師像について、考えてみました。
私の理想の看護師像は3つあります、1つ目は、頼りがいのある看護師です。介護職に就いていた頃は、出来ることが少なかったこともあり活躍の場は狭かったです。看護師の知識と技術を学ぶことで、緊急事態にも落ち着いて対応ができたり、適切な判断を下せたりすると思います。2つ目に、本音を言ってもらえる看護師です。看護師に対して一般的にはどういうイメージを抱えているのかをインターネットで調べたところ、「優しくてとても患者さんのことを気遣ってくれる」とありました。しかし、看護師の忙しい様子が遠慮に変わってしまい、患者様は迷惑をかけまいと本音を隠したり、我慢したりしてしまうことがあると思います。介護士であった私でも、忙しそうな看護師の方を見ると相談しづらいなと思うことが多くありました。本音を言ってもらえる看護師というのは、患者様との信頼関係を築くことだと思います。患者様との距離が縮まれば自然と悩みや、患者様の入院・退院に対する思いを聞くことができます。忙しいからといって患者様とのコミュニケーションをおろそかにせず、丁寧なケアを心掛けることで信頼関係ができ、本音を言ってもらえる看護師になれると思うので、実習の時から意識していきたいです。
最後に、個別性のある看護を実践できる看護師です。看護は老若男女問わず、あらゆる年齢、疾患を持つ患者様と接していきます。どの患者様にも同じようなケアができるでしょうか。年齢や住む場所、今まで歩んできた人生が違えば、価値観も異なります。その価値観を尊重し、患者様の強みを活かしていくことが看護師に求められることです。私も患者様の価値観を大切にした看護を実践できるよう、看護師としてどうあるべきかを常に考え続けていきたいと思います。

戻る
ページのトップへ